レストランマナーの基本
「レストランマナー」と聞くと、食事をする時だけのマナーと思ってしまいがちですが、実はレストランに足を踏み入れたときから出てくるまでが全てマナー。
服装などももちろんチェックしなければいけません。
カジュアルなレストランならドレスコード(服装指定)などもないのでジーンズなどでもOKですが、格式のあるレストランともなると服装にも気を使うのがレストランマナーです。
フォーマル、セミフォーマルなどのドレスコードに合わせて服を選び、女性の場合にはアクセサリーやヘアスタイルなどにも気を使いましょう。
高級なレストランでは、ほとんどの場合はテーブルにナプキンが置かれていますが、それでもやっぱりハンカチの持参は基本です。
ハンカチは1枚ではなく2枚。
和食レストランに行く場合には、懐紙とよばれるものを持参するとグッドですね。
また、乾杯をする時にグラス同士を合わせてカチンと音を出すのはNGですし、音を出しながら食べるのもNG。
スープを飲むときにもガチャガチャとスプーンの音を立てずに、細心の注意をして静かに飲むように努力しましょう。
レストランでのコース料理を楽しんでいたりすると、途中でトイレに行きたくなることもあると思います。
基本的には食事が始まる前に行ってしまうのがマナーですが、行きそびれてしまったらできるだけお会計の後まで我慢しましょう。
高級なレストランの場合、グルメでおいしい食事を楽しむのはもちろんですが、ふいん気それ自体を楽しみにやってくる方が多いものです。
場違いな行動をとって、ふいんきを壊してしまわないように気を付けましょう。